#宇都宮けんじ さん @阿佐ヶ谷駅前リレートーク
本日6/14午後1時から、阿佐ヶ谷駅前に #宇都宮けんじ さんが来てリレートーク(主催は宇都宮けんじさんを都知事に@杉並)。ゲストスピーカーのスピーチの合間に宇都宮さんがコメントする形で進行していました。
まず宇都宮けんじさん。「都内には71カ所の保健所があったのに(94年)、今は半分以下の31カ所に減少。公衆衛生の改善をしてこなかった国政であり、都政だった。現知事はオリパラ延期になってから急に緊急事態、オーバーシュートと言い始めた。こういった政策が問われる選挙になる。」
「コロナ禍で、非正規労働者や女性、学生、外国人などがますます貧困と格差に追い込まれている。」
江東区青海にカジノを誘致する動きがあると指摘して、「多重債務で貧困に苦しむ人たちの問題に取り組んできた弁護士として、貧困を生み出すカジノの誘致は許せない!」
主催者の永田浩三さんのあいさつの後、医師の谷川智行さんが応援スピーチ。
谷川さんは、自身が病院で発熱外来を担当してきた経験、患者や医療従事者の深刻な実態を話しながら、PCR検査を広げようとしない小池都知事の態度を批判。都民の命と健康を守る都政にと、宇都宮さんへの期待を語りました。
高円寺でライブハウスを経営している加藤さんは、営業自粛で4月5月は収入ゼロ。お客さんも出演者も遠慮している。
都議会を傍聴してきて宇都宮さんが都政を調査・分析していることがよくわかる。れいわ山本太郎さんも応援しているが、都知事は私は宇都宮さんを応援したい!
築地市場で働く労働者の組合から中澤誠さんも、「築地市場から豊洲への移転はみな事業者の自費負担。一方的に移動させられたのに。」
「移転先の市場には客が来なくてガラガラ。市場で働く労働者も仕事がない。しかし卸売業はコロナ休業要請の対象にならず、協力金ももらえない。家賃の負担はそのまま。東京都が貸主だから、家賃減免してくれてもいいのに、それもない。都の支援が圧倒的に少ない。責任もって補償すべき!」
宇都宮さんは、都政の緊急課題として「自粛・休業などにより収入が減少した中小事業者に対する補償、仕事を失ったり収入が減少した非正規労働者、フリーランス、学生などに対する生活補償を徹底して行う」と言っています。
西荻窪の道路132号拡幅問題を考える会の香川さんは、「100年前の都市計画法で道路拡張工事が決行されようとしている。公聴会や意見提出もない。」「沿道にある東京ガス敷地から避難道路を作るための計画だったが、東京ガスは引っ越ししてしまった。その跡地1700坪を防災に使った方がどれだけ良いか。」
これに対して宇都宮さん、「1メートル1億円もする巨大開発の計画道路は住民の意見を聞いて現在の人権、生活を守る視点で見直すことが必要。」とコメント。
原田あきら都議会議員(日本共産党)は、「学校休校あたりから自粛ムードが始まり、商店街は大変なことに。」小池都知事は当初「税金から補償をするのはいかがなものか」と言っていた。その後もお金をなるべく出そうとしない姿勢。
飲み屋さんには給付金出すけど喫茶店には出さない、鍼灸あん摩の資格をもっている人には出さないでマッサージ店には出す。東京都は補償する業種を差別するのはやめろ!と叫んでいました。
立憲民主党の吉田はるみさんも、立憲民主党あげて宇都宮けんじさんを応援します!!と力強いスピーチ。
新社会党、緑の党のみなさんも参加していました!
最後に宇都宮さんから、「都民の生存権がかかった都知事選。国政も変える選挙になる。」
「最初は一人で記者会見に臨んだが、その後次々と支援が集まり心強い。命と暮らしを守る都政にするためにがんばります!」と、決意表明。
通りすがりの人たちが入れ替わり立ち代わり足を止め、宇都宮さんやゲストスピーカーの話を聞いていました。都内各地でこのような動きをつくっていきましょう!
#宇都宮けんじさんを東京都知事に